こんにちは!
今回は、将来に備える資産形成のひとつとして人気の
**「iDeCo(イデコ)」**についてやさしく解説していきます。
iDeCo(イデコ)とは?
iDeCoとは「個人型確定拠出年金」のことで、
毎月一定額を積み立てて、自分で運用しながら老後資金を準備する制度です。
iDeCoの基本ポイント
- 毎月5,000円から始められる
- 掛金は自分で決める(上限あり)
- 積み立てたお金は60歳以降に受け取り
- 掛金・運用益・受取時すべてに税制優遇あり!
【節税メリット一覧】
項目 | 節税の内容 | 節税効果の例 |
---|---|---|
掛金 | 全額が所得控除 | 年24万円拠出で約4.8万円節税(年収400万の場合) |
運用益 | 運用益が非課税 | 20.315%の税金がゼロに |
受取時 | 退職所得控除や公的年金控除 | 一時金や年金受取でも税優遇あり |
どんな人が加入できる?
職業区分 | 加入できるか | 月額拠出限度額 |
会社員(企業年金なし) | 〇 | 23,000円 |
会社員(企業型DCあり) | 〇 | 20,000円 |
公務員 | 〇 | 12,000円 |
自営業・フリーランス | 〇 | 68,000円 |
専業主婦(主夫) | 〇 | 23,000円 |
iDeCoのデメリット(注意点)
- 60歳まで引き出せない(原則)
- 元本保証型以外は運用リスクがある
- 手数料(口座管理・信託報酬など)が発生
iDeCoを始めるには?
- 証券口座を開設(SBI証券・楽天証券など)
- iDeCoの申し込み(申込書またはネット)
- 掛金設定・商品選択(例:インデックス型投信)
- 毎月自動で積立開始!
iDeCoはこんな人におすすめ!
- 将来に向けてしっかり老後資金を準備したい人
- 所得控除で節税しながら積立したい会社員・自営業
- 積立NISAとダブル運用したい人
まとめ|iDeCoで「守りながら増やす」資産形成を!
iDeCoは「節税×老後資金」の最強制度。
使い方を間違えなければ、資産形成の強力な“守り”になります!
【次に読みたい】
老後2,000万円問題とiDeCoの活用術
積立NISAとの違いは?併用していいの?
SBI証券と楽天証券、iDeCo始めるならどっち?
コメント